最近小学生から高校生まで、マンツーマンレッスンをご希望される方が増えてきています。
「他の習い事スケジュールの兼ね合いで」、「遠方で送り迎えができない」、「とても恥ずかしがりやなので」などなど、それぞれグループレッスンに参加できない理由がちゃんとあり、そのようなお子さん達にはそれぞれに応じた手厚いサポートを効かせたレッスンを提供します。この辺はやはりマンツーマンならではの利点ですね。
でも、グループでレッスンを受けている子たちを見ていると、やはり『Peer Pressure』の効果を実感せずにはいられません。
「あの子に負けたくない」、「みんなより自分がもっと褒められたい」
そんな欲望がレッスン中にあちらこちらでちらほら見え隠れします。
私は常に「その子自身の成長」を意識して評価するようにしているので、誰かが何かをできるようになったときには、「Wow!Emi(仮名), you did it! Amazing!」とあえて大袈裟に褒めたたえます。
他の子達にとってそれがさほど大したことがなくてもです。
みんなの前で褒められることで「ドヤ顔」を見せる子もいれば、恥ずかしそうにはにかむ子も。
レッスン中に褒める機会がなくても、ワークブックに「Great job! ノーミスだったのはKen(仮名)一人だけでした!Super!」などと一言添えたりすると、本人の学習姿勢が俄然違ってきます。
これは偏に、本人に「また僕/私だけ、パーフェクト達成できるように頑張ろう」という意欲が生まれているからに違いありません。
Peer Pressureの産物です!
これが、グループレッスンの利点の一つですね。
友達からの注目の中で得られる自己肯定感の喜び。
そこには友達の前だからこそ感じられる達成感、自己満足があるはずです。
みんなで切磋琢磨して英語をものにしていってほしいな。
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